日本ネイチャーズサンシャインプロダクツ 08年12月期 景気減速などで微減収
[ 2009/4/17 ]
日本ネイチャーズサンシャインプロダクツ(本社東京、萩原知仁社長)はこのほど、08年12月期の売上高が前期比で微減となったことを明らかにした。本紙推定の売上高は19億6000万円。
08年1-6月期(中間期)の売上高は前年同期比微増で推移していた。同社によると第4四半期の売上高が前年同期に比べ落ち込んだという。
減収の要因について同社では、(1)景気減速により消費者の財布のひもが固くなった (2)相次ぐ行政処分で現場の会員が萎縮した (3)マルチ商法報道の影響――などの複合的要因があったとみている。同社では、09年度の第1四半期においても複合的要因による微減収基調が続いているとみており、09年12月期業績における売上高についても、前期比横バイから微増収程度で推移するとみている。