TIENS JAPAN（本社東京、深作荘一郎社長）は2月21日、第1回「リーダーシップセミナー」をハワイ・ホノルルのパシフィックビーチホテルで開催、70人のリーダークラスのディストリビューターが参加した。また当日はTIENSグループの李金元総裁も中国本社から参加し、日本における今後の方針を発表した。
　セミナーでスピーチした李総裁はまず、10年完成予定の「TIENSインターナショナル ヘルス インダストリアルパーク」（80万平方メートル東京ドームの敷地の17倍）に触れ、TIENSグループ本部や工場、流通センター、5つ星ホテル、コンベンションセンターを建設していることを明らかにした。
　さらに世界中から優秀な研究開発スタッフの雇用プロジェクトなど、継続した投資を行うとした。日本関連の施策としては　(1)年内にエコカフェを大阪に出店する　(2)日本のオペレーションで韓国をオープンする　(3)環太平洋地域の統括、日本にヘッドオフィスを設置する　(4)日本国内に自社工場を設立する――とした。
　そして日本の深作社長も施策について発表。(1)200アイテムの製品ラインアップ展開　(2)ブロンズライオン以上を100人　(3)エコカフェを全国4〜5の主要都市に開設　(4)インターナショナルスポンサリング制度の導入　(5)e・ラーニングコンテンツのポイント化`を行うという方針を示した。
　同セミナーの前日は、今春にも発売する予定のスキンケアやオーラルケア、洗剤、ジュースサプリメントなど新製品に関する先行発表会を開催。参加者は製品担当者からのプレゼンテーションを受けたほか、実際に製品を体験した。