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マナテック・ジャパン 08年度売上は5%減に 次期はウェイト・マネージメント製品に注力

[ 2009/3/6 ]

 マナテック・ジャパン(本社東京、大神達也社長)の08年12月期決算における売上高は、新製品の発売が遅れたことや、第4四半期に景気減速の影響を受けたことなどから、前年比約5%減の47億1700万円になる見通しだ。次期は新製品の拡販に注力するほか、新たな教育システムの展開で巻き返しを図り、売上高60億円をめざす。
 08年度が減収した要因について大神社長は、08年9月に発売予定だったウェイト・マネージメント製品『オーソリーン』の発売が09年1月にずれ込んだことを挙げた。また、第4四半期(08年10-12月)における不景気の影響から、ビジネスビルダーが少なかったことも一因としている。上半期の新規登録者数は、毎月1000〜1500人と通常のペースだったものの、第4四半期は1000人を割り込むこともあったという。
 こうしたことから次期は、新規顧客の獲得とビジネスビルダーの育成にいっそう力を注ぐ構えだ。そのための施策も構築した。まず第一は、「新製品『オーソリーン』に全精力を傾けること」(大神社長)。アソシエート価格で1カ月分が1万3650円で購入できる。
 さらに、「オールスターパック」(12万6000円)を半額にする。16すべてのボーナスを獲得するための条件を低くすることで、新たにビジネスに取り組みやすいよう工夫した。米国では2月にスタート、日本は下半期に導入する計画だ。
 教育システムの充実化も図る。『ゴー・プラチナ・クラブ』と名づけたこのシステムは、自己啓発とビジネスセミナーを運営するデール・カーネギー・トレーニングジャパンとタイアップ。隔週2回、3カ月間にわたって実施する。このシステムは2つのコースを開設した。
 この3つの施策によりビジネスが活性化するものと同社では期待しており、毎月2000人の新規登録、さらに60億円の売上をめざす考えだ。

(※詳しくは日本流通産業新聞2月19日号をご覧下さい)
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