健康食品・化粧品を商材に展開するジャコル（本社東京、佐野義郎社長）は3月1日、報酬プランを刷新するとともに、新基幹商品として健康ドリンクを正式発売する。1月13日からテストマーケティングとして新ドリンクの製品出荷を開始したところ好評で、「1月以来、オートシップ会員の登録数が倍増している」（佐野社長）という。年内に1万人のオートシップ会員の獲得をめざす。
　同社の新商品は、コラーゲン飲料『リズムアップドリンク』（1本50ml入り、630円）。1カ月分30本セット（1万8900円）を、新規オートシップ会員には1万3650円で販売している。
　同ドリンクには、サケ皮由来の低分子コラーゲン5000mgのほか、ブラジル連邦共和国農務省・連邦検査局認定マークを取得したプロポリス200mgや、プエラリアミリフィカ１００ミリグラム、ビタミンＣ１０００ミリグラムなどを配合している。防腐剤などとして使用されるパラベンや安息香酸ナトリウムは不使用。
　同社では3月1日からこの商品を軸にした報酬プランの変更を行い、体制を強化する。これまでバイナリーとステアステップのハイブリッドだった報酬プランを、バイナリーとユニレベルのハイブリッドに改める。「初心者にもプロにも報酬を取りやすいプランになる」（同）という。
　新商品の発売と報酬プラン変更を軸に、休眠会員の掘り起こしや新規会員獲得などを推進し、年内には同ドリンクの月産30万本体制の構築を目標としている。