サプリメント関連会社などで構成する業界団体のＮＮＦＡジャパン（日本栄養・食品協会、事務局東京、橋本正史理事長）は1月28日、設立10周年を記念するイベントを都内の如水会館で開催、08年12月2日に理事長に就任したばかりの橋本氏はあいさつで、他の業界団体などとの提携・連携をさらに推進・強化していく方針を打ち出した。厚生労働省の玉川淳・新開発食品保健対策室長や、 日本健康・栄養食品協会の林裕造理事長ら約100人が参集した。
　開催したのは「設立10周年記念特別公開セミナー＆交流会」。冒頭あいさつに立った橋本理事長はまず、10周年を迎えたことについて会員各社に感謝の辞を述べた。07年に同団体が策定したミッション・ステートメントについても触れ「そのなかでもとくに、諸外国と整合性のとれた、その一方で日本らしさを残した、サプリメントの社会的定義を日本で確立することが最優先の課題」などと話した。
　橋本氏は08年6月にＣＲＮ（米国栄養評議会）、ＮＰＡ（米国自然製品協会）の2団体と提携を開始したことについても言及、「新たなものも含め、業界団体などとの提携関係を推進・強化していきたい」などと今後の方針を示した。

(※詳しくは日本流通産業新聞1月29日号をご覧下さい）