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ニューウエイズジャパン 08年度売上は14%減に 都内で会見、新CIや方針を発表

[ 2008/11/26 ]

 ニューウエイズジャパン(本社横浜市、戸田廣美社長)は11月7日、08年8月期決算における売上高が前期比14%減の541億円になったと発表した。また、1年間に1回以上、製品を購入したことのあるアクティブディストリビューター数は、前期比7%減の46万5000組だった。

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 同日に都内のホテルで開催した新CI(コーポレート・アイデンティティ)導入に関する記者会見で明らかにしたもの。会見には米本社からエリック・シー・ラーセンCEOと、新たにセールス&マーケティング担当副社長に就任したジェニファー・ウォルバーズ氏も出席した。
 会見で戸田社長は「当期の2月から5月までの3カ月間、経済産業省による処分を受けた当事者としての責任を痛感している」と述べた上で、業績について振り返った。
 まず売上高については「メディアからのバッシングを受けたこともあり、もう少し売上は落ちるものと考えていた。しかし、10年来の顧客が変わらずに製品を愛用していただいたことで14%減にとどまり、非常にホッとしている」と話した。売上高は減収となった一方で、純利益(数字は非公表)は過去最高を記録したという。
 さらに「ニューウエイズにとって今後の最大の課題」とするコンプライアンス強化についても言及。 (1)第三者を交えた諮問機関「倫理委員会」の設置 (2)一般消費者を対象とした専用ダイヤル「あんしんフリーダイヤル」の開設 という実績を挙げた。
 また、一般消費者を対象とした双方向の問い合わせサイト「あんしんウェブ」を11月中旬にも開設することや、概要書面・契約書面を「法に定められた項目がただ掲載されていればいいということではなく、理解しやすいものに改訂した」(戸田社長)。資料については、会社以外の第三者制作によるものの使用を全面的に禁止するとともに、本社制作のDVD資料やツールを強化するとした。
 社内に「内部通報制度」も設けた。概要をまとめて労働基準局に提出し、アドバイスも受けた上で正式に発足した。社長室への直通だけでなく、弁護士とのホットラインを設けて、意見を申し出た従業員を保護するという。

(※詳しくは日本流通産業新聞11月13日号をご覧下さい)
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