テン・アローズ 19億円の当期純損失に 商品自主回収で特損計上
[ 2008/5/22 ]
テン・アローズ(本社神戸市、林勝哉社長、(電)078―792―7000)は5月15日、08年3月期決算を発表、ギフト卸売事業のエニシルを譲渡したことによる影響から、売上高は前期比15・0%減の463億6300万円となった。
また、譲渡の際に生じた債権放棄をはじめとする子会社の事業整理等に係る特別損失27億3900万円を計上。また、レディースインナー等卸売事業における「シャルレスポーツ」ブランドのたな卸評価損・処分損8億1200万円や商品カタログ等の標記誤りによる商品自主回収にともなう費用等5億3800万円を特別損失に計上したため、当期純損失が19億7100万円となった。
(※詳しくは日本流通産業新聞5月22日号をご覧下さい。)