ミネラル活性水や健康食品、基礎化粧品などをネットワークビジネスで展開するメディカルネットワーク（本社東京、電０３―５２９０―３８２１）は、06年３月15日に急逝した水出文啓前社長に代わって、グループ会社で健康食品などの製造・販売を行うコスメディカルジャパン（本社東京）の松本由彦社長が同年12月１日に新社長に就任した。新社長に就任しての豊富やこれまでの経緯、展望などについて聞いた。

――社長就任までの経緯を伺いたい。
松本　06年３月15日に当社の水出前社長が息を引き取った。ＮＢ立ち上げの頃から人工透析を続けてきたが、志半ばでの出来事だった。当社は、決算期が10月なので、前期は水出社長の意思を引き継ごうと、４月からの７カ月間は柴田取締役が代表を代行していた。　　
私がグループ会社で健康食品などの製造・販売をするコスメディカルジャパンの代表を務めていたことと、25年のＮＢ業界の経験もあり、06年12月１日の株主総会で正式に私が社長に就任した。現在は、コスメディカルジャパンと代表を兼任している。
　――経営方針は。
　松本　ビジネス会員を育成するための教育を第一に掲げる。前社長は、愛用者を拡げることに貢献したが、ビジネス会員を育成することができなかった。愛用者会員の獲得は大切だが、ＮＢは事業である以上、ビジネス会員が増えないとなかなか拡大はしない。商品や報酬プランなどはこの１年半で会員に一定の理解を得られていると考えている。

（※詳しくは日本流通産業新聞社5月10日号をご覧下さい。）