植物系総合ミネラル『プラント‐ディライブド・ミネラル』を主力商材にネットワークビジネスを展開するゼネシス（本社東京、當真健一社長、電03-5272-1120）は4月27日、農業事業への参入を予定していることを明らかにした。当日都内で開催したコンベンション『夢を叶える扉』の「ゼネシスビジョン」中で當真社長が発表した。
　當真社長はかねてから「日本の自給率向上に寄与したい」と考えていたということで、04年から東北地方や九州・沖縄地方の農家と提携し、同社が開発した農業肥料で作物を作ってきたという。商品開発を手がける幹部社員が担当してきた。コンベンション終了後の夕食会で収穫したトマトや米を使用した。
　本格的な開始時期は未定だが、「ネットワークビジネスで基盤固めをしてから取り組む」（當真社長）考えだ。農業事業で得た収益は会員に還元する予定にしている。
　コンベンションでは08年には『プラント‐ディライブド・ミネラル』を月間3万本の売上を達成し、数年以内に年商100億円を目指す方針を打ち出した。

（※詳しくは日本流通産業新聞社5月10日号をご覧下さい。）