ネットワークビジネス主宰会社2006年売上高ランキング 1位〜10位まで
[ 2007/1/5 ]
本誌と日本流通産業新聞で共同で行ったアンケート調査などをもとにしたネットワークビジネス企業121社合計売上高は、1兆254億800万円。前年同期に行った調査よりも8.2%増収した。
訪販企業全体の上位100社の売上高1兆9409億6700万円のうち、1兆254億800万円を占めており、訪販業界のNBの存在は増す傾向にある。
各企業の動きを見てみると、大手外資系では日本アムウェイがトップに返り咲いた。前年2位だったニューウエイズジャパンインクが4.2%増だったが、3位に後退。前回3位のニュースキンジャパンは1.3%減の4位に後退した。前回変則決算のため4位に後退していた日本アムウェイが、リーディングカンパニーとしての意地を見せた形だ。
国内企業では、2位にランクインした三基商事がトップで、続いてナチュラリープラスが0.4%増の5位に入った。10位以内では外資系は4社で、国内企業が苦戦するなかで、健闘を見せた。
各社の主力商材をみると、栄養補助食品が57社とほぼ半数を占めた。続いて化粧品が26社を占めるなど、消費財を主力にする企業が前年と同様多くを占めた。
順位 会社名 2006年決算(単位:百万円)
1位 日本アムウェイ 116,686
2位 三基商事 100,000 (推定)
3位 ニューウエイズジャパンインク 67,000
4位 ニュースキンジャパン 61,775
5位 ナチュラリープラス 38,300
6位 FLPジャパンリミテッド 35,000
7位 シャルレ 34,116
8位 ノエビア 33,803
9位 高陽社 29,000 (推定)
10位 エキスパートアライアンス 27,867
※日本流通産業新聞1月4日号に、詳細内容と各種ランキング一覧表を掲載しています。