ドクターセラム 新素材「シルクフィブロイン」がメタボリックに有効性
[ 2006/12/7 ]
ドクターセラム(本社東京、吉川育矢社長、電03-5728-8825)は11月18日、あさひ医王クリニック東京(中央区)で、同社が東京農大長島孝行助教授と共同開発した「シルクフィブロイン」のヒト試験データの記者発表を行った。
208人のモニターを対象に06年9月9日から1カ月間、日常生活を変えることなく同食品を摂取した結果について、統合医療の普及を進めるあさひ医王クリニックの上野紘郁医師らがデータをまとめたもの。
それによると、208人に対する善玉コレストロールの検査では、91%が改善。量的に少ない人は増加し、多い人は減少するなどの調節機能があることが明らかになったという。また、中性脂肪値では基準値以上の82人のうち72%が改善しており、γーGT肝機能試験では、208人のうち59%が改善した。さらに、血糖値では208人の65%が改善。基準値以上の25人では80%が改善している。さらに、「薬剤でも結果の現れにくい」(同社)とされる糖化ヘモグロビン値は208人のうち95%で改善、基準値以上の23人でも83%で改善していたという。