健康食品をネットワークビジネスで販売する日本ネイチャーズサンシャインプロダクツ（略称ＮＳＰＪ、本社東京、萩原知仁社長、電03-5412-0800）は10月15日、創業者のジーン・ヒューズ氏と米国本社のダグラス・ファジオリＣＥＯを招くかたちで、2年ぶりのコンベンションを福岡のメルパルクホールで開催した。10月度の月次売上高が過去最高を記録するなど同社の好調ぶりを反映し、同会には過去最高の1200人超の会員が参加した。
　同会では、過去２年間のタイトル獲得者に対するレコグニションが行なわれ、最高位のダイヤモンドについては過去最高の30人が表彰された。また、新商品として、おやつ感覚で食べられるサプリメント『ＴＮＴバー』（１箱12個入り、4200円）などについても発表。同製品はその後、10月16日の発売から約２週間で1500箱を売り上げるヒット商品となっているという。
　さらに、今年中に同社ホームページのリニューアルを行なう予定であることなどについても報告。来年3月までには、商品注文やオートシップ商品の変更をモバイルで行なうことができる新システムを導入予定であることも明らかにした。
　同社は、米国本社の上場廃止問題などで今期の第1四半期（1〜3月）こそ停滞したものの、その後は勢いを取り戻し、第3四半期業績（1〜9月）は前年同期比11％増の増収を確保している。10月度の月次業績にいたっては前年比27％増となり、過去最高収益を記録していた。