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ニューウエイズジャパンインク 6期連続の増収 売上高670億円

[ 2006/11/7 ]

 ネットワークビジネス大手のニューウエイズジャパンインク(本社横浜市、小杉友巳代表)の06年8月期決算における売上高は前期比5%増の670億円で、6期連続の増収となった。今年に入って新規登録会員数がこれまでの月平均を下回った時期があったことから、当初計画には達しなかったものの、業績は堅調に推移した。今年後半以降は、新規登録者数が回復しており、次期の業績予想は売上高700億円と、7期連続の増収を見込んでいる。

 ニューウエイズの06年8月期売上高は、前期比5%増の670億円。01年に新会社へ移行して以来、6年連続の増収を記録した。アクティブ・ディストリビューターは53万人に達している。
 同社の小杉代表は、当期の売上が増収となったことを評価した上で、期初計画に達しなかった理由について「今年1月から5月までの5カ月間にわたって、新規登録者数がこれまでの月平均に達しなかったのが原因だ」と話している。
 同社の新規登録者数は、通常、月平均で2万人から2万5000人。前述した5カ月間は、これよりも低い水準で推移し、1万5000人を下回る月もあったという。本社は昨年暮れ頃からこの点について危機感を募らせていたということで、今年3月にリーダー会員を集めた席上で、小杉代表がこうした現状を具体的な数字を交えて報告。既存会員に対するトレーニングにフォーカスしたビジネスだけではなく、リクルートの重要性も強く訴えたという。
 これが結果的に奏功。「本社の現状を包み隠さず報告したことで、リーダーが状況を納得してくれた」(小杉代表)ことから、6月以降、新規登録者数は再度上向いてきたという。
 9月は2万2000人、10月はそれを超える勢いで伸びているということだ。小杉代表によると、月間2万8000人が新規登録の過去最高記録だということで、「月間3万人の獲得という壁を是非とも乗り越えたい」と意気込んでいる。
 そのための戦略として、従来から取り組んでいる「TON(東京・大阪・名古屋)地区」の強化をさらに推し進めたい意向だ。現在、東京都だけで月間2000人の新規登録を獲得しているが、これを5000人にまで増やすことを目標に設定。08年のジャパンコンベンションを東京ドームで開催することを発表したことがモチベーション向上につながっており、目標達成について「手応えは十分感じている」(小杉代表)としている。
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