05年5月の設立以来化粧品でネットワークビジネスを展開し会員約6000人を集めているアストーラ（本社神奈川県茅ヶ崎市、酒井貴章社長、電0467-84-6263）は10月9日、プレオープンを記念するコンベンションを福岡県のホテル日航福岡で開催、九州地方の会員を中心に約320人が参加した。
　同社の主力商品は、マイナスイオンを多量に発生するホルミシスボール（セラミックボール）付きの化粧品シリーズ。使用時にホルミシスボールを入れることで、アンチエイジング効果が増すというもの。価格は1品5000円。チベットに伝わる霊石「天珠」とマイナスイオン発生物質を融合させた『天珠・ホルミシス』（ネックレス・ブレスレットとも各5万円）なども扱っており、1年で約2000本を売り上げるヒット商品となっている。
　報酬プランはシンプルな差額型のステアステップ・オーバーライドプランを採用している。
　同コンベンションでは、同社商材の一つである『サラシア・ウコン』などに関連してサラシノール研究の第一人者である京都薬科大学の吉川雅之教授が講演。酒井社長は会員に企業理念である「和」の精神について説明。「感謝と初心を忘れずに精進していきます」と宣言した。また、年内発売予定の『アストーラ　スーパーフィブロイン』など新商品の発表も行なった。
　同社では、現在約6000人の会員数を年内には1万人に伸ばしたい考えで、2〜3年内には5万人会員の獲得を目指している。06年4月期の売上高は約2億円。07年4月期には売上高5億円を目標としている