自動車の燃費を向上する「燃料のサプリ」を商材にネットワークビジネスを展開するFFiジャパン（本社東京、電03-6231-9660）は9月22日、プレオープンイベントを都内の椿山荘で開催、約480人の縁故会員が参加した。
　同社は国際的に展開する米国のFFi（本社米国）の日本法人。9月から縁故募集を開始したが、現在すでに約2000人の会員を獲得している。FFiは“Fuel Freedom international”の略。ガソリンやディーゼルの燃料タンクに一粒入れるだけで燃費を飛躍的に向上させるという『MPG-CAPS』（30粒入り、6300円）をバイナリープランで販売している。
　同商材は、燃焼室内部の金属表面に触媒作用を持つミクロ単位のコーティングを施すことで、燃料効率を向上する。燃費が改善するほか、車のパワーも向上。有害排気ガスを削減できるため環境にも貢献できるという。
　05年11月に米国で創業したばかりだが、すでに126カ国に商品を供給しており、全世界で6万8000人の会員を獲得しているという。
　プレオープンコンベンションには、ランディ・レイ氏とウェンディ・ルイス氏の創業者夫妻が来日しスピーチ。NASAと222億円の取り引きをしたこともあるシステム会社を売却し、ＮＢ業界に参入した経緯などを話した。3年後までにFFiで年商10億ドルを目指すことも明らかにした。
　同コンベンションの商品説明では、米国で行なわれた試験の結果、『MPG-CAPS』が自動車の燃費を7〜14％改善することが確認されたことなどが報告された。また、ファーストスタートボーナスやマッチングボーナスを加味した独自のバイナリープランについても説明があった。